26ファッション

26系ファッションとは?!

このコーナーも、お酒とは関係ありません。 そもそも、ジオシティーズにおける、miranoコミュニティーというのは、ファッションやアートなどを扱 うHPを登録するべき場所なのですが、私は、どういう訳か全然関係ない「酒」をテーマにして作ってしま いました。なので、ちょっと私の気になっているファッション傾向について語りたいと思います。 毎年今年の流行とかがあって、それに合わせてお洒落な人達が街にあふれています。流行に合わせて多くの 人が同じような格好をするので、そんな格好が大多数であると思われがちですが、いやいや、そんなアンア ンやノンノなんかに載ってるような格好の人なんて、全体数からすると、実は全然少ないのです。 実はファッション界において大多数を占め、しかも流行には左右されず、昔からの伝統をひたすら守ってい るファッション 系統があるということに、みなさんお気付きでしょうか。 これは友人の話で、大学時代に胸に大きく「26」と書いてあるトレーナーを着ていた人がいたそうです。 それが何か意味の深い数字ならまだしも、26でなければならない根拠もないのに、26とあるんです。 しかもきっとそのタグを見ると「SIMPLE HOUSE」とかよくわかんないメーカー名だったりするんですねえ。 「そんなの書いてある位なら無地でいいのに」。そんな雰囲気を持つ服を私達は「26」と名付けました。 これは、数字の他に英語表記の物もよく見られます。「WE ARE HAPPY!」とか、やっぱりあんまり関係の 無いことが書いてあります。 他には、知らないキャラクターが書いてあったりします。そこには英語なら まだしも、ローマ字で「UKI UKI TANOSIINA!!」なんて書いてあったりするとかなり高度です。 そしてその傾向はズボンにも見られます。代表的なのは、ウォッシャー加工のジーンズで、ウエストはゴム。 タックが入っていて、シルエットは全体にルーズで、ひざの辺りで一度膨らみ、すそにかけてなだらかに細く なっています。これが基本形で、ジーンズ以外の素材にも用いられています。 その他、ポロシャツ等に、これまた不必要な装飾がほどこされているものもあげられます。襟にへんな模様が 入っていたり、ワンポイントがくまちゃんとか、やたらかわいいけど何だかわからないのが入っています。 そんなカテゴリーにあてはまる人を注意して見てみると、これがけっこういるんです。 電車に乗って見てみると、乗客の8割は「26」系ファッションだといっても過言ではありません。 これ程人々の支持をうけているファッションなのに、雑誌などでとりあげられることはまずありません。 というよりも語られることさえ無い、というのはどういうことでしょう。 そこで私はこの「26」ファッションについてここでとりあげることにしました。今後、更に調査を進め、 「26」の実体について解明していきたいと思います。 おしらせ HP上で「26」ファッションコンテストを開催予定です。 自薦、他薦を問いません。「26」の伝統を守りながら、斬新かつ大胆なコーディネートを募集します。 写真をメールで送って下さい。匿名、モザイク処理もOKですので、お気軽に御応募下さい。



基本としては、(1)シルエットがルーズ(2)無意味なワンポイントが決めての様です。

意外に顔は整っている人もいる。しかしそれだけによけい26が引き立つといえましょう。
「26」は、単品よりも、コーディネートしてこそ発揮できるのです。

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