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3月28日

花見特集
家の前が花見会場になる

いつもは閑静な住宅街に住む作者ですが、挑発的にこの期間、みるみる家の前が花見会場になってしまいました。
普通の住宅街の普通の道が花見会場になってしまう様子をレポートします。



大学の頃、構内では花見が自由にできる環境にあったため、在学中は毎年花見をしていた。大学卒業後も、私がその地に住んでいた間は毎年、大学の中で花見を開催していた。卒業後、ばらばらの地へ移っていった仲間もなぜか、わざわざ桜の咲く季節になると、千葉まで集まってきたものだ。
その後私は引越しをしたのだが、近くに桜の咲く大きな公園があったため、花見会場は、その公園へと変わった。大きい割りに有名ではない公園のため、席取りも楽だし、騒いでも怒られないしで、非常に良い花見の場所であった。

そして去年の夏、 私は再度引越しした。その家の前は、桜の並木道だった。桜の季節は、とっても素敵な並木道になるんだろうな・・・。そう思っていたのだが。
桜の開花予想がニュースで聞かれ始めたころ、その道の様相が変わってきた。木にはちょうちんがぶらさがりはじめ、道には大きな分別ゴミ箱が設置される。更に開花が近づくと、屋台が道に立ちはじめた。道に設置された看板には「カラオケ禁止、10時消灯、照明用電力の盗用禁止、ゴミは持ち帰ること、飲んだら乗るな」と書かれている。

春には素敵な桜並木道、、を想像していたのだが、どうやら完全に花見会場となるのではないか?。


花見開始
開花宣言があってから、雨の日が続いた。おかげで、道に屋台が出てはいるものの、宴会が行われた形跡はあまりなかった。しかしこの土曜日、久しぶりに、晴れた。暖かくなったせいで、桜も一気に開花。

開花宣言があってから、雨の日が続いた。おかげで、道に屋台が出てはいるものの、宴会が行われた形跡はあまりなかった。

しかしこの土曜日、久しぶりに、晴れた。暖かくなったせいで、桜も一気に開花。

朝、家のドアを開けると、目の前には一面に満開の桜が!。
素敵だ。

そして下を見ると、そこではすでに宴会が行われていた。。

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