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9月20日 | ||||||
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作者、酒飲みとして失格な粗相を あのような長い道のりだったので、酒を大量に持ってくる、ということができなかった。この貴重な酒であったが。N家が持ってきた芋焼酎をあけよう、と持ってきたところ、作者は何と手をすべらせ、岩の上に落としてしまった。不覚にも。そして芋焼酎のビンは砕け散り、一滴も飲まずに終わってしまったのでした。。残るはアタリに充満する芋の香りだけ。。でもこの匂いを「いいにおい」と言う私たちはやはり酒のみなのか。 そんなわけで、数少ないビールと、ワインだけで、すっかり物足りなくなる。キャンプ場の入り口には、一応「自動販売機」とマジックで書かれた、水の入った箱があった。そこにビールとジュースがプカプカ浮かべてあり、「ジュース200円、ビール350円」と書かれており、「お金入れ」と書かれた、ペットボトルがさげてある。暗い道のりを、作者は貴重な酒を割ってしまった罪をわびて、買いに行った。 上流の密かな優越感 それにしても 本当に暗い!。そしてこんなに暗いのに、3個あるヘッ電(頭につける電気)のうち、2個が使い物にならなくて、一つだけが頼りだった。また、こんな真っ暗な中、しかも酒を飲んだ状態でトイレに行くというのは自殺行為である。ので、真っ暗なのをいいことに、各自思い思いの場所でこっそりと用をたすことに。ただし、自分たちの水場より下流に。まあ、下のバンガローの人たちはこの水を使うがいいさ。わははは。こんな奥地に追いやられながらも、上流ならではの優越感を感じたが、バンガローの人たちのところには、ちゃんと水道の蛇口があるので、川の水なんか使わないのだ。 てなかんじで、酒不足によりあまり酔えず、あとハードな山登りの疲れか、早々に眠くなってしまい、10時半ころ、みな眠りにつく。健全だー。 |
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