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9月20日


アウトドア特集
バットレスキャンプ場でハードな食べキャン

 



早く寝たので、朝7時半ころ起きる。朝ご飯は「フォー」と、昨夜の残りの豚汁。おいしいけど昨夜食べ過ぎたせいであまり食べられなかった。

今日は、気になっていた、「アスレチック」にトライしてみることにする。HPでみたところによると、「空中ロープウェー」などという楽しそうなものまであり、興味深深だったのだ。

危険満載のアスレチック

まずはIPさんと作者のふたりでアスレチックへ向かう。長いはしごがかかっていて、てっぺんには木で組まれたやぐらのようなものがある。昨日、「火の見やぐらかな?」と思って見ていうたのだが、アスレチックの入り口だったのだ。入り口には「林間アスレチック 成人向け冒険コース」と書かれている。「危険なので体力を過信して事故を起こしても責任は負いません」とか書かれている。

そういえば、我らのテン場は、このアスレチックのゴールのようだったのだ。脇の山を見上げると、丸太一本の通り道のようなものがあり、「これで山を登れというのか?」というほど、危険なかんじだったのだが。入り口がこれじゃあ、あの出口もわかるような気がする。

さて、不安定なはしごを上り、やぐらに到着。やぐらには床がある、と当然思うが、なんと、そこは、細い木が2本渡してあるだけで、床が無いやぐらなのであった。

「私、無理。。。」キャラに似合わずギャルぶりを発揮し、IPさんはこれ以上進むのを断念。作者は行けるかな?と思ったのだけど、それでも一人で進む勇気はなかったので、戻って、Na&FJと再トライをする。


アスレチック入り口


やぐらの2本の木をこわごわ渡り、また更に長い木で組まれたはしごを上りくると、「空中ロープウェー」が。山のかなり高い位置に設置され、向こう側までずわーっとロープウェーで進めるのだ。面白そう!。でも、ものすごくこわそうだ。先にロープウェーをしていたグループの人を見ると、ぐるぐるを一生懸命ロープを巻きとっている。ロープをまわして、乗るところをこっちまで持ってこなければいけないのだ。

「最後の人は気を付けてくださいね。さっき、途中で石がはさまって、止まってしまったことがあったので。」次の人がすぐに来てくれない場合、こんなところでしばらく中ぶらりんでいなければいけないのだ。コワイ。

ロープウェーは座って乗れるので楽チンであるが、木の間をくぐりぬけて行くのだけど、かなり木の近くを通り抜けるので、ちょっと横に動くと木にぶつかりそうである。っていうか、近くにある木がちょっとえぐれていたので、きっとぶつかった人はいたのだと思う。


この木の間を進む


この後、不安定な橋や丸太を超え、ようやくゴールへ。このコースを越えた後には、あの出口の丸太も楽に感じるから不思議だ。

それにしても、全体的に不安になるようなつくりで、すごく落ちそうなつくりなのに、落ちたところに命網とかもなく、落ちたらそのまま果てしなく下まで落ちていきそうなところだった。この過剰なまでの安全第一の日本に、こんないいかげんなところがあるなんて、まだまだ捨てたもんじゃないな、と思った。


でも、まさか、本当に落ちたり壊れたりするなんてことはないよな、と思っていた。だから、このロープウェーにも乗れたのだ。

しかし、この後、われわれは衝撃的な光景を眼にする。


空中ロープウェーに乗るFJ


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