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11月3日

無料(タダ)呑みスポット シリーズ 1
恐るべし酔っ払い商法
東京大丸「酒フェス」

 


ますます加速

ここまで買ってくると、私もワインが欲しくなってきた。
「やっぱり、さっきのチリワイン、買おうかなー」とまたチリワイン売り場へ行って、再度試飲させてもらい、樽仕込みの赤ワインを購入。
「わーい。これは今回のフェアでしか仕入れてないんだってー。得したよー。」といい気分でIPのところへいくと、
「ねえねえ、赤のスパークリングワイン試飲しちゃった!」
「ええ!?赤の?そんなのあるんだー。私も飲む!」

オーストラリアのブースにそれはあった。赤のスパークリングワイン。
普通スパークリングワインというと白だが、赤なんて初めてだ。
しかもおいしい。不思議。すごい。

「赤のブドウは普通合わないんですけどこれは合うブドウなんですよ。」
「今回、お安く仕入れてるんですよね。いつもは2300円くらいなんですけど、今日は1900円になってます」
「うわー、これはすごい。買うぞ。私は。」

勢いついてきた。迷わずご購入。

赤いスパークリングワイン。
珍しさに負けてご購入。

その隣に並んでいるボトルたちにも目がいった。

「ここのはボトルがかわいいですね。宇宙みたい。」
「プレゼントとかにもいいですよ。飲んだら花瓶にしたり」
「かわいいー。とくにこれなんて一輪挿しにいいかも。」
「こちらは貴腐ワインですね。試飲してみます?」
「え?!できるんですか?」

フランスのブースでは、貴腐ワインは説明だけされたが試飲させてくれなかった。貴腐ワインはたいてい高いのだ。

ボトルがかわいい

説明は貴腐ワイン担当のおじさんに変わり、貴腐ワインを注いでいただく。
ひとくちのむ。
「ふあー、幸せ。」
幸福感を感じる味なのだ。
「甘いけど、変な甘さじゃない」
甘いものは駄目なIPだが、これはいけるという。
「自然の甘さだけなので、嫌な甘さではないですね」
「うおー!、私、これ買うよ。貴腐ワインにしちゃ安いし。」
(ここのは1900円。他で見たのは3800円くらいした。)
「私も買う!。この幸せ感!」

使用後は一輪挿しにしたい。

結局二人ともこの貴腐ワインを買ってしまった・・。


まだチーズ買うか・・
更に再度チーズを試食しよう!とチーズ売り場へ行く。

「固いチーズもほしいな」
「パルジャミーノ。これはパスタとかに削ってかけるんだよね」
そこで店員のおにいさん
「いや、そのままでもいけますよ。日本酒なんかにも合うし」

試食。

「ほんとだー!。あ、これつまみにいいかも」
IPはこれが相当気に入ったらしく、購入。

いろいろあります


私は、ミモレットという、メロンみたいなオレンジ色の半月型のチーズを購入。ちなみに6ヶ月熟成もの。
12ヶ月のものもあり、熟成期間が長いほど濃い味になる。
私は6ヶ月の方が気に入った。

メロンみたいなミモレット。
最初は半月状でした。


ここまで買って、酔いもおなかも満足したところで、やっと落ち着く。



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