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11月24日

お酒の見学情報
青梅の酒蔵に試飲をしに行き、
びっくりハウス的宿に泊まる。

 


衝撃的な事実

そんなかんじでIPさんは昨晩大変だったそうだ。

朝は8時12分起床。
朝ごはんを食べに行くまえにトイレと顔洗うのを全部済ませてこようと、部屋を出る。
洗面台は、食堂の目の前にある。私を見て、宿の人は食事にきたのかと思って用意にかかろうとしたが、顔を洗い始めたので、何か言いたげではあったが、また戻っていった。

朝食はつつがなく済まし、部屋へ戻る。
さて、こんどは歯磨きとトイレを一緒に済ませよう、と部屋を出る。

歯磨きを持ってトイレに入ろうとすると、宿の人が来て、衝撃的なことを言ったのだ。

「トイレ、部屋にあるでしょ?」

「はあ?」
何を言ってるのかよくわからなかった。
「部屋に、ついてるでしょう?」
「え?ありましたっけ?どこに?」
「入って、右側のところに。木戸を開けると、トイレとお風呂がありますよ」
トイレとお風呂も?!そんなものあったか?
「ええ???あったかなあ。じゃあ、探してみます。」

とはいえ、部屋に戻る途中でも、
絶対、宿の人、部屋を間違って言っている、と思った。
だって、探したけどなかったぞ。そんなものがあの部屋にあるとは思えない。
でも、見逃したのかなあ?



どう見ても、ただの壁しかない。


半信半疑で部屋に戻る。
入り口を開け、玄関ぽいところの、まず右側を確認する。

どう見ても、壁だ。

部屋にいるIPさんに今言われたことを報告する。
「IPさん、この部屋、トイレとお風呂がついてるんだって!」
「ええ??!!・・ど、どこに?」

言っておくが、最初に「バス・トイレ付き」と言われていたので、一応探しはしたのだ。そして一晩この部屋で過ごしたけれども、そんな場所があるようにはまったく思えなかった。しかも6畳の狭い空間で、バス・トイレの場所が探せないなんてことがありえるのだろうか?

「入って右側って言ってたよ。」
「部屋の外だったりして」
入り口の外へ出てみる。が、他の部屋の名称がついた、客室の扉しかない。

「ほんとかよ?」
一応再度部屋を探してみる。
わかりやすいように、
部屋の見取り図を追って説明します。




(1)
入り口。
絶対壁だけなのだ。
(2)
一度確認しているが、
ここは、押入れだよね。。

再度確認する。
いや、どう見ても、押入れだ。
(3)
入り口のところを部屋の中から。
写真
撮り忘れました。
(4)
こっちは窓です。
外が見えます。

むむむ・・・?
どう見ても、バス・トイレなんてなさそうであるが。。

「ほんとにあるの? 部屋間違ってるんじゃないかなあ?」
「入って右の木戸を開けるって・・」
「木戸?ってゆうか開けるところなんて、もう無いよ。」
「右・・・ん?」

果たして、この部屋にバス・トイレはあるのか?!
衝撃的な事実が、今、明らかに!

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